ACTION REPORT
ビジョン実現への取り組み
見えないところで信頼を支える
― 内部統制部の役割 ―
2026年10月20日

エネコムでは、情報通信サービスを通じて地域やお客さまを支えています。そうした事業活動を続けていく上で欠かせないのが、法令やルールを守りながら、お客さまや社会からの信頼に応え続けることです。
その役割を担っているのが、リスク管理や法務、コンプライアンス推進、広告表示管理などを担当する内部統制部です。普段、社外からその仕事が見える機会は多くありませんが、事業活動を支える重要な役割を担っています。
今回は、石田マネージャーと杉浦主任に、日々の業務や仕事に対する思いを伺いました。
「チェックする部署」ではなく「支える部署」

内部統制部 石田マネージャー
同部署では、法務相談やリスク管理、品質管理、広告表示管理、コンプライアンス推進など、幅広い業務を担当しています。
石田マネージャーは、その役割について次のように話します。
石田マネージャー:一見、「ルールだから駄目です」と制止するための部署と思われがちですが、そうではありません。各部署の皆さんが安心して業務を進められるように支援することが私たちの役割だと思っています。
問題が起きてから対応するだけでなく、事前に相談してもらうことで防げることもあります。未然防止の視点を持ちながら、業務とリスクのバランスを考えています。
実際に内部統制部では、不適切な事案が発生した際には発生部署が策定した再発防止策を確認し、同じことが起こらないよう必要に応じてルール化の検討をします。また、各部門からの相談にも対応し、リスクを未然に防ぐための支援を行っています。
対話を通じて理解を深める
日々の業務では、営業、技術、企画など、さまざまな部門と関わります。その中で石田マネージャーが大切にしているのが、「対話」です。
石田マネージャー:私たちにとって当たり前のルールでも、他部署に理解を得る必要がある場合には、その仕組みを伝えるだけではなく、背景やなぜ必要なのかという理由、どんなリスクがあるのかなどを伝えながら、一緒に考えていくことを大切にしています。
部署ごとに業務や考え方が異なるからこそ、相手の立場や業務内容を理解しながら対話を重ね、共通認識を醸成していくことも、内部統制部の大切な役割です。
会社の信頼につながる広告表示管理

内部統制部 杉浦主任
杉浦主任が担当している業務の一つが広告表示管理です。社外に発信する広告やホームページなどの各種資料について、法令や社内ルールに沿った内容になっているかに加え、お客さまにとってわかりやすく、正確に内容が伝わるかという視点でも確認しています。
杉浦主任:景品表示法や独占禁止法などの観点はもちろんですが、日本語として分かりやすいか、誤解を招く表現になっていないかという点も確認しています。言い換えると、法令に適合しているかだけでなく、企業として適切な表現になっているかという視点も大切にしているということです。サービスの内容だけでなく、文章や表現の仕方が企業そのものの印象にもつながると考えていて、一つひとつの表現まで丁寧に確認することを心掛けています。
広告やホームページは、お客さまが企業と接する最初の入り口になることもあります。そのため、内容の正確さだけでなく、伝わりやすさや表現の適切さも重要です。
杉浦主任:近年は「透明性」がより求められるようになったと感じています。SNSにおける発信の内容が広告であることや、AIにより生成されたコンテンツを用いていることの明示など、広告の根拠や背景を分かりやすく示すことが重要になっています。
広告表示の確認は社内向けの業務ですが、広告やホームページなどの各種媒体をご覧になるのはお客さまです。私たちが丁寧に確認を行うことで、お客さまに安心してサービスをご利用いただくことや、当社へ信頼をお寄せいただくことにつながっていると感じることがあり、やりがいを感じています。
近年はAIやSNSの普及により、企業の情報発信を取り巻く環境も大きく変化しています。
法令への対応だけでなく、社会からどのように受け止められるかまで考えながら情報発信を支えることも、この業務の重要な役割の一つです。
見えないところで信頼を支える
ここまでご紹介してきたように、内部統制部の業務は法務相談やリスク管理、広告表示管理など多岐にわたります。
普段は社外からその仕事が見える機会が多くない業務ですが、一つひとつの積み重ねが、安心してサービスをご利用いただける環境や、企業としての信頼の構築につながっていることを常に意識しています。
エネコムはこれからも、事業活動を支える基盤づくりを通じて、お客さまや地域から信頼される企業を目指していきます。
※本記事記載の所属・役職は取材当時のもの



