CES視察特別レポート
ICTの未来を見ておき隊@ラスベガス
ラスベガスで毎年開催されているコンシューマ・エレクトロニクス・ショー、通称CES(セス)は、ICT系サービスの市場動向が、今後どう変化するのかを見極めるのに最適なイベントです。そこでエネコムは、増田、平田、冨本の3名による視察チームを現地へ派遣。特に印象に残った見どころを3点選びレポートいたします。

![]() 「CES(セス)」とは |
▼会場は、なんと東京ドーム4個分のスペース! ![]() |
「未来はこうなる」ではなく、すでに始まっている?!
出展約2,700社の中から、エネコムが独断で選んだ、気になる3つのトレンドをピックアップしてみました。
【 CHECK 1 】 |
【 CHECK 2 】 |
【 CHECK 3 】 |
身につけて(wear)利用するウェアラブルコンピュータ。アメリカではオバマケア ※1 政策で投資が加速傾向にあり、「ヘルスケア」「フィットネス」いずれの分野においても、機能性だけでなく、操作の容易性のアピール競争が激化していました。 ![]() メガネスタイルの自動翻訳機 ![]() 一見アナログだけど、メールが来ると画面がディスプレイに切り替わる時計や、指の動きで部屋中の家電を制御できる指輪型、居場所やバイタルチェックが可能な犬の首輪まで、用途や形態も多種多彩。 ![]() |
今回のCESの重要なテーマの一つが「IoT」です。テレビやデジタルガジェットなどのデジタル情報家電をインターネッに接続する、いわゆる「モノのインターネット化」がどう進化し、展開されるのか、クラウドの未来を予測する意味でも、今後目が離せません。 ![]() コネクテッドホーム ![]() ![]() ※1 オバマケア |
昨年にも増して、展示やデモフライトが盛んに行われていたドローン。手の平サイズから大型のものまで大きさやデザインもさまざま。また、空撮だけでなく、GPSを搭載し指定したエリアを自動で周回させる監視用も登場。活用を巡っては、法規制が整っていないという課題もありますが、今後が楽しみです。 ![]() 【 番外編 】 上司の顔がディスプレイ表示された画面がオフィス内を駆け回る「バーチャル上司」。 ![]() |
