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「サーバの仮想化」で、
ムダなく、使い勝手の良いIT環境を実現

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「サーバの仮想化」とは、簡単に言えば「1台のハードウェアサーバ(物理サーバ)から 何台もの仮想サーバを生み出せる技術」のことで、サーバ仮想化専用ソフトを使って構築します。 これにより、従来の複雑化したサーバが抱えていた、
さまざまなデメリットを解消することが可能となります。

「サーバの仮想化」4つのメリット

運用コストを低減

これまで複数台の物理サーバに振り分けざるを得なかったアプリケーション(APP)やOS等を、物理サーバ1台に統合(サーバコンソリデーション)することが可能となるので、必然的に物理サーバ台数の増加を抑制できます。ハードウェアの保守費用・消費電力、設置スペースの削減など、コスト低減に大きく貢献します。

初期・増分投資の削減

サーバ1台あたりの平均利用率は10〜20%程度といわれていますが、物理サーバを統合する仮想化環境においては、各サーバの利用頻度や負荷パターンの相違で影響を受けることはありません。仮想化環境下にある仮想サーバ全体でピークのズレを補いながら処理する、ムダのない高効率なシステム設計が構築でき、
初期投資や増分投資の削減も可能になります。

故障の対応がスムーズ

従来、1台の物理サーバに何らかのアクシデントが発生した場合、もう1台の物理サーバを新たにセットアップする煩雑な手間と費用が必要でした。
一方、複数のサーバがファイルとして格納されている仮想化環境では、トラブルの起きた仮想サーバから別のファイル=予備サーバへコピーで移し替えることが可能となります。
また、右図のように物理サーバに移し替える必要が生じた際も、仮想化環境の共通ディスクを使えば「自動フェイルオーバー」で迅速に処理・復旧されます。

メンテナンスが簡単

複数台でサーバの仮想化をしていれば、メンテナンス時においても業務をストップする必要がありません。負荷が上がってきたことによるメモリ増設や、既存システムのバージョンアップをする場合、仮想サーバを移行するだけで済むので、ビジネスシーンの変化にも機敏に対応できます。

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