ビジネスで使われ始めたタブレット端末
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2010年に米アップル社のiPadが発売されて以降、タブレット端末の普及が進み、急速に市場が拡大しています。タブレット端末はタッチパネル式で、iOS(米アップル社提供)やAndroid OS(米グーグル社提供)といった組込みOSを搭載しており、「メディアタブレット」とも呼ばれています。当初はコンシューマ市場で普及が進んできましたが、昨今これらをビジネスで活用する動きが活発化しています。
タブレット端末のビジネス活用でどんなことができる?
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タブレット端末をシンクライアント端末とした場合の活用事例
セキュアな社内環境へ接続し、ファイルサーバや各種業務システムなど社内システムを外出先から利用することが可能です。
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今後の課題
ローカルデバイスに情報を保存しないということに関しては、1つのセキュリティソリューションではありますが、従来のモバイルPCに適用できるようなセキュリティソフトがタブレット端末には充実していないなど、セキュリティに関してはまだまだ課題が残っています。
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知っ得一口メモ
タブレット端末での3つの通信方式。
タブレット端末をビジネスに活用するには、ネットワークの利用が必須です。通信方法はいくつかありますが、代表的には以下の3つです。通信可能エリア・通信速度にメリット・デメリットがあるため、用途に合わせた検討が必要になります。
<3G回線>
携帯電話網(CDMAなど)を用いた通信方法。最も通信エリアが広いが、通信速度に難あり。
<Wi-Fi>
無線LANを経由する通信方法。大容量・高速通信が可能。ただし、利用エリアが限られる。
<WiMAX>
次世代通信サービス。比較的広範囲で大容量・高速通信が可能。今後の通信エリアの拡大に期待。