私たちエネルギアグループは,社会からの信頼を基盤に,健全な事業活動を通じて社会に有用な価値を創造し,成長していくことで,持続可能な社会の実現に貢献することを自らの使命とします。
こうした認識のもと,エネルギアグループの役員・社員は,次の行動原則に基づき,自ら考え行動することで,社会の一員としての責任を果たすとともに,グループの企業価値向上と持続的成長を実現します。
企業情報を積極的,効果的かつ公正に発信するとともに,幅広いステークホルダーの皆さまとの対話を通じて,社会からの要請やお客さまのニーズを事業活動に反映します。
品質向上に向けた不断の取り組みとイノベーションによる新たな価値の創造を通じて,良質で満足いただける商品・サービスを安全に,安定的に提供します。
中国地域に根差した企業グループとして,その事業活動を通じて社会的課題の解決に向けた取り組みに参画することで,地域社会の発展に貢献します。
環境問題は人類共通の課題と認識し,地球温暖化対策の推進,循環型社会の形成,環境保全などに積極的に取り組みます。
すべての人々の人権を尊重することを事業活動の根底におき,いかなる差別も行わず,人権が真に尊重される社会の実現に向けて取り組みます。
事業活動の基盤となる安全と心身の健康を確保することを最優先し,労働災害の防止,健康の保持増進に取り組みます。
多様な人材が能力を発揮して新たな価値を創造できるよう,人材の育成と技術・技能の継承に取り組むとともに,働きやすく,働きがいのある職場づくりを推進します。
法令・ルールはもとより,その背景にある倫理や道徳を含む社会的な規範を遵守し,3つの行動(良識に照らす・率直に話す・積極的に正す)を実践します。
市民の社会生活や企業の事業活動に脅威を与える自然災害,サイバー攻撃,テロ等に対し,組織面・システム面での危機管理体制を構築し,リスクの未然防止・最小化に向けた取り組みを徹底します。
エネルギアグループの役員は,グループの企業価値向上と持続的成長を目指し,公平性,透明性かつ実効性のあるガバナンスを構築します。
また,本憲章の実現に向け,自らが率先垂範するとともに,社員全員が行動するよう徹底します。
社内および社外(中国電力,法律事務所)に,「企業倫理相談窓口」を設置し,当社の業務に携わるすべての人から,法令違反等の企業倫理上の事案に関する通報・相談を受け付ける体制を整えています。 相談窓口では,匿名による相談も受け付けているほか,実名による相談に対しても,相談者の不利益につながらないよう相談者の氏名等を伏せて調査を行うなど,相談者保護の徹底を図っています。