活用事例

ドローン活用事例紹介

ドローンを活用した山間部のケーブル敷設対応

当社が提供する光ケーブルの敷設作業において、山あいの樹木上部に沿ってケーブルを敷設する作業が発生しました。作業箇所は高所で人力での対応が非常に困難であるため、ドローン飛行による延線作業ができないか検討しました。
ドローンに架線用のロープ(釣糸)をつけて、山頂の敷設箇所から樹木の上空を飛行させ、目的箇所の作業員にロープ(釣糸)を届けました。無事、約160m間の光ケーブル敷設工事が完了しました。
この飛行により、数日を要する高所での敷設作業において、大幅な作業の効率化が図れました。

離陸地点。ドローンに釣り糸をつけて飛行開始。作業員が釣り糸の張り度合いをコントロール。
離陸地点。ドローンに釣り糸をつけて飛行開始。作業員が釣り糸の張り度合いをコントロール。
約160m先の目的地に向かって釣り糸をつけたドローンを飛行。
約160m先の目的地に向かって釣り糸をつけたドローンを飛行。
着陸地点付近。
着陸地点付近。

北広島町土砂崩れ災害復旧対応

平成29年2月1日に発生した、北広島町の一般国道186号の土砂崩れで、当社光ケーブルが断線する被害が起きました。現場道路は全面通行止めで、復旧には数ヶ月を要する規模であり、土砂の崩落が続いている中での復旧作業は危険を伴うものでした。
光ケーブルの早期復旧作業の実現のため、ドローンに架線用のロープ(釣糸)をつけ河川を横断して対岸まで飛行させ、対岸側の作業員にロープ(釣糸)を届けました。
この飛行により、光ケーブルの迂回用ルートを構築することができ、災害復旧作業の一役を担いました。

一般国道186号の土砂崩れ災害現場
一般国道186号の土砂崩れ災害現場
ドローンに架線用のロープ(釣糸)をつけ、対岸まで飛行(飛行距離 約80M)
ドローンに架線用のロープ(釣糸)をつけ、対岸まで飛行(飛行距離 約80M)
ドローン搭載カメラで撮影した上空からの災害現場
ドローン搭載カメラで撮影した上空からの災害現場

発電所建物内の設備点検

ドローンを活用した発電所内の設備の点検作業の検討をいただきました。ドローン搭載カメラのリアルタイム映像を地上モニタで確認することで、足場を組むことなく高所設備の点検(事前のスクリーニング)作業が可能になると考えます。
地上モニタでカメラ画像を確認しながら、点検箇所の撮影をしました。

発電所内の設備をドローンで飛行
発電所内の設備をドローンで飛行
ドローン搭載HDカメラで撮影した画像データ
ドローン搭載HDカメラで撮影した画像データ

送電線鉄塔の点検

ドローンを活用した送電線や鉄塔の点検を検討しております。ドローンを活用することで、点検業務の効率化や作業者の安全性の向上を目的としています。

訓練鉄塔付近をドローンで飛行
訓練鉄塔付近をドローンで飛行
ドローンカメラで撮影したデータ
ドローンカメラで撮影したデータ

太陽光パネルの点検飛行

ドローンにサーモカメラを搭載し、メガソーラーなどの広大な敷地の太陽光パネルの点検の実証実験を進めております。

太陽光パネル上空をドローンで飛行
太陽光パネル上空をドローンで飛行
ドローンで撮影したサーモ画像 解析ソフトで温度変化を確認
ドローンで撮影したサーモ画像
解析ソフトで温度変化を確認

撮影データの3次元モデル化

某学校跡地の校舎をドローンで撮影し、3次元モデルを生成してみました。

ドローンで撮影した写真データ(約100枚)
ドローンで撮影した写真データ(約100枚)
3次元モデル(一例)
複数枚の写真データを数時間掛けて解析し、3次元モデルを作成
出来上がった3次元モデルは任意の視点から鳥瞰できます(掲載している3次元モデルはある一面を切り出した一例です)
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