03・社員インタビュー

システムの開発や保守業務を担当。
お客様との打ち合わせを重ね、
仕様を実現するやりがい。

事務システム部

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Q1.
入社してからのキャリアについて教えてください。

入社2年目までは開発センターに所属していました。半年間に渡りJava言語の教育を受け、OJT担当の先輩から日々フォローしてもらいながら、事務システム部や設備システム部のシステム開発(製造~テスト)に携わりました。
システム開発の言語はVBやJavaなどでした。
入社3年目には、事務システム部へ異動になり、グループ会社の担当として、9年間ほど事務系から設備系の多岐に渡る約30システムほどのシステム開発や保守業務に携わりました。
入社12年目ではグループ会社の担当を外れ、現在は中国電力様の事務系システムの開発や保守業務に携わっています。

Q2.
現在携わってる仕事について教えてください。

中国電力様の事務系システムの開発や保守業務に携わっています。
事務系システムと言っても幅広く、私が担当しているのは給与を計算するためのシステムです。
働き方改革による新たな制度の導入や、目まぐるしく変わる法改正など、お客さまからのご依頼内容をシステム化したり、世の中の動向を把握しながら提案したりしています。
1つの設定が数千人もの社員の給与に反映されるため、ミスの許されない業務ではありますが、お客さまとの打ち合わせを重ね、仕様が実現していくことには、とてもやりがいを感じることができます。

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Q3.
成長を実感したエピソードは何ですか?

最初は何もわからず、先輩社員に助けていただいてばかりでした。
私の性格上聞いて覚えるというよりは、実際にやってみて身につけたいタイプなので、調べ方ややり方を教えていただき、自分で調べながらノウハウを身につけていきました。
時にはお客さまに頼ることもあり、業務の進め方やシステムの使用用途といった情報をお聞きしたりもしました。
そのやり方が「間違っていなかったな」と実感したのが、次第に自分に問い合わせや相談が来るようになったからです。
小まめにお客さまとやり取りしていたことで、自分の存在をお客さまに知っていただくきっかけになったのだと思います。
「知らないことが恥ずかしい」という考えを捨て、最初はトコトン人に頼るようにし、自分で調べられる環境作りをすることが、私のスキル・ノウハウ向上の近道だったのだと思います。
土台が出来上がってからももちろん行き詰まることがありますが、そのようなときはメンバーから意見をもらったり、逆にお客さまに相談したりすることで、新たな視点に気づくことができ、日々周りの方に成長させてもらっています。

Q4.
苦労したことや失敗談は何ですか?

システム保守担当にとって日々の業務で欠かせないことは、問い合わせ対応です。
お客さまからの問い合わせに迅速に回答するため、経験の浅いうちは業務内容やシステム概要を理解することに苦労しました。
通常業務を行いながら、設計書やプログラムを読み込んだり、分からないときは先輩社員に聞いたりしていたことをよく覚えています。
また、以前携わっていたグループ会社の業務は保守担当が1人だったため、お客さまと調整をしながら自分のペースで業務を進めることが多くありました。
現在の業務は社内メンバー間での情報共有が必須であることや、お客さまとの調整でも関係箇所が多岐に渡るため一筋縄にはいかないことが多く、スケジュール管理や業務調整に苦戦しています。

Q5.
今後の目標やキャリアプランは?

現在は2回の育児休業を終えて、短時間勤務をしながら働いています。
育児休業という長期のブランクがあったので、復帰してから従来のように働けるのか心配でした。
復帰してからも、仕事中に保育園から呼び出しがあったり、急遽看病で休暇をいただいたりすることもありますが、そんな中でも嫌な顔せず、むしろ心配してくれる上司とメンバーに恵まれ、仕事を分担し、フォローしあって仕事ができる職場環境はとても働きやすいと実感しています。
仕事と育児を両立させていくことが大変なのは今も身に染みて感じていますが、それを言い訳にすることなく、お客さまに頼りにしていただけるような社員になることが目標です。
また、誰もが働きやすい職場を目指し、今後もメンバーで協力し合って、業務に励みたいと思います。

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Q6.
自社のどんな所が好きですか?

「社員の味方であるところ」が好きです。子供が生まれた際に、持病があり、保育園へ入れるか心配だったことや、 顧客情報を多く取り扱うためにテレワーク在宅勤務が難しい部署に異動してきたタイミングでもあったことから、 一度は退職も考えました。
しかし、そういった事情にも配慮をいただき、テレワーク在宅勤務が可能な業務を優先的に任せていただいたり、周囲の理解とサポートがあったりしたからこそ働き続けることができました。 また、チームメンバー間の風通しの良さも感じています。
業務量に偏りがないよう定期的に役割分担を見直してもらえたり、先輩後輩に限らず意見を出せる雰囲気があったりすることが、当社の良さだと思います。 風通しの良さがお客さまとの良好な関係にも繋がっています。

Q7.
就職活動中の皆さんへ
メッセージをお願いします。

就職活動という限られた期間にやりたいことを見つけるのは、至難の業だと思います。
「何に重点を置くのか」を今一度考えてみてください。
私は「長く働ける地元企業」に重点をおいて就職活動を進めていたため、会社説明会に参加したときは必ず同じ質問をしていたことを覚えています。
結果、当社に入社することができ、今も育児と仕事を両立させながら働くことができています。
そして、ぜひ就職活動の場を利用して養ってほしいことは、「コミュニケーション力を身につけること」です。
これはどの会社でも活用できる力だと思っています。
会社説明会で質問するときや面接の場など、自分の考えを的確に相手に伝えることを意識してみてください。
悔いのない就職活動ができますことを心より願っています。

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